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バンコクは週末前にどったんばったん。バンダルも週末にかけて大忙しで、更新するために座ると寝ています。まぁこんなもんでしょう。

報道も少なくなっていると思いますが、先週末に動いた大きな山場から数日が経ったバンコクは少しずつもとに戻れること頃は戻っていくようです。1ヶ月以上も占拠していた道路に残された大量のゴミの撤去作業が連日行われていますが、異臭が完全に消えるには少々時間がかかるのだとも。もちろん放火にあった建物は直ぐ変われないものの、徐々に復旧に向けた動きがあると思われます。

倒壊したショッピングモール、セントラルワールドは北側のみ消失、倒壊しましたが、反対側の伊勢丹方面は大丈夫そうとのことです。このショッピングモールの立替でも100億バーツとも言われていますが、保険等でなんとか半年の復興を目指すと言われています。(多分遅れます。)

運休の高架電車(BTS)、地下鉄(MRT)、都バス(MTBS)の運行も再開です。

夜間外出禁止令は24日まで延長されましたが、23:00~04:00 短縮されています。(1都23県)

時間が経つにつれて明らかになってくる大きな事件。放火も計画の内との見方や証拠まで出されてはいますが、さらに調査が進めば色々と出てくるでしょう。(大量の武器が発見されたように)

バンコクは平穏に戻りつつあります。自分がタイから離れる頃からくすぶっていた火種がここまで大きくなろうとは思っていもいませんでした。3/14から始まったデモ行進はバンコクで直に体験してきましたがとても平和的に行われ、懸念されていたことは何一つ起きませんでした。それからと言うものの過激な指導者達の強気な手段で悪い方向に向ってしまいました。発表されている死亡者は90人とも言われていますが、実際はもっとでしょうし、誰が死に追いやったかの真相も明らかにして欲しいものです。

物的傷は直せても心の傷は治せません。でもその傷が何で出来たのかは忘れてしまうこともあります。そんな風にならないよう、これからのタイを応援したいです。
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現在バンコクと23県(後に2県追加の報も)に昨日の20時から今朝の6時まで外出禁止令が出ています。現時点では延長は発表されていません。

大きな山場を迎えた1日でした。

外国人ジャーナリスト(イタリア人)を含む7名以上の死亡が新たに加わっての攻防戦は、反政府派幹部達が警察に投降し集会を散会宣言が出されたにも関わらずそれに反対するデモ隊が都内各所で暴徒化しました。12箇所以上に放火や爆弾を投げ入れるなどして一時は大混乱に。建物や都バス、銀行など怒りに満ちて放たれた火は、バンコクの空を黒い煙で多いました。

消火活動をしようにも消防車の行く手を阻むデモ隊などで消失、倒壊した建物も多数あります。僕が生まれる前に建てられた800席を要した大型映画館、「サイアム」(この前帰った時に「アリス」をここで見てきました)もなくなってしまいました。これでバンコクにある800席クラスの映画館は稼働中のは1箇所だけでしょうか。

更に悲しいことが。
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デモ集会が1ヶ月以上占拠していた道路と伊勢丹もあるセントラルワールドですが、散会宣言が出された後に暴徒化したデモ隊が火を放ち炎上。夜には火の手が強まり、倒壊の恐れがあるため現場に近づかないように言われています。
赤シャツ軍団暴徒@セントラルワールド火災013
赤シャツ軍団暴徒@セントラルワールド火災015
赤シャツ軍団暴徒@セントラルワールド火災003

隣接する伊勢丹への影響はまだ確認できていませんが、相当な被害です。外国人観光客でもお馴染みのスポットで、ここ数年にリニューアルしてきていい感じだったですし、行って見たいレストランもあったりと次回帰れたら必ず寄る場所でもありました。

ここは自分が高校の時に「ワールド トレード センター バンコク(WTCB)」として建設、開業。隣接するビルの建設に何年もかかったのは途中でアジア通貨危機の影響もあったためですが、今では立派なビルが建ちました。現在は名前も変わり、内装も大幅に改装されて良い感じに。誰もが知っているお馴染みの場所だけに、損失は大きいです。

デモは収縮されていくのは確実ですが、都市機能の一部がまだ麻痺しているところもまだあるようです。またチェンマイなど、北部東北部でもデモ隊が政府建物、警察、銀行、反政府団体幹部関係施設などに放火するなどしていました。

多くの犠牲と深い傷を負った今回の反政府デモ活動。方法に問題があるとはいえ、これだけの抵抗は貧富の差に対する根強い反感心の表れでもあります。しかし一部では混乱に乗じた単なる抗争のような暴力行為にしか過ぎなかったりと、明らかにデモ目的と関係ない暴力がありました。

国を大きく2分する事態にまで発展させておきながら尚逃亡を続けるタクシン氏ですが、そもそも彼1人が起こした言動にも大きく影響しています。1人がこうも大きな混乱にまで発展させられるのもある意味すごいですが、当の本人は自分の意図しない方向に勝手になっただけ的な発言をtwitterでしているらしいです。

亡くなられた多くの方のご冥福をお祈りしています。流された血は国旗に示されているように、国の発展に貢献し発展を願う国民であることは決して忘れません。
断続的に日本でも報道されていると思いますが、バンコクでの出来事は肥大化しつつあり、日本大使館は臨時の事務機能移転先として都内のホテルの会議室に開設しましたし、日本人学校も17,18日と臨時休校となりました。

現在は大規模な暴動と化している地区もあるとの報道もあり、これ以上の無秩序をこれからどう対応するかによっては最悪なシナリオも覚悟しないといけません。

しかし強固な姿勢を崩していない政府だけに、すでに29名の死亡者を更に増やす可能性が濃く在タイ邦人には十分な注意と警戒が強いられます。

暴動地区以外は普通の生活が流れているそうですが、この先どこでどう飛び火するか(現在もデモ集会が発起されたり、デモ隊の移動があったりしている)分かりませんので今まで以上に注意が必要になります。

また無差別な狙撃(犯人未だ不明)で市民が多数亡くなっています。ビル屋上からの狙撃もあったり、野次馬が頭を撃たれる等、治安部隊が定めている実弾使用区域では誰もが死に直面する危険状態に陥りました。

現状の映像や写真はネット上でもご覧になれますが、ここではあえて特定のサイトや動画の添付は控えます。写真、動画によっては最悪な場面も映し出されています。これ以上のシーンが起きないことを切に願うばかりです。

どちらも言い分もテーブルを挟んで議論するべく所を、人の命をも巻き込んで醜い利権争いになり、国際社会にこれでもかと言うぐらいの幼稚さを露出して本当に恥ずかしいです。500人もの僧侶が戦勝記念塔で平和への祈願供養を行ったにも関わらず自体は深刻な方向に向うばかりです。国王陛下のお言葉を期待する人も多いでしょうが基本的には中立の立場の上に、民主主義の理念を反することになりますので難しいかもしれません。

早く平和に戻って欲しいです。
ナコンシータマラートでのお話です。

早朝に南タイのナコンシータマラート県の中心地に到着後、市内をうろうろしてから南部最大のお寺にお参りしてから影絵博物館兼工房兼自宅を見て回っていました。

歩いて市内に戻る途中がちょうどお昼時。ふと曲がった路地にちょうどお店があったので入ってみることに。
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何か分かりにくいでしょうが、中央に写っているのが入り口の看板です。
「カノムヂーン ムアン コーン」

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広い店内におかずが並んであるブースがあってそこで指差しの注文が出来るフードコートのように簡単に注文できました。お店の看板の「カノムヂーン」とは生ビーフンのことで、上新粉を水で溶かして熱湯にところてんの様に押し流した後取り出して直ぐ冷やしただけの麺で、タイでは全国でポピュラーな食べ物です。見た目は素麺ですが、素麺は小麦粉なので風味が違います。

これに南部独特のウコンの利いたカレーをかけてもらいました。レモングラスやタイショウガの香りがとてもいいカレーですが、やはり辛いです。ちょうどスプーンとフォークを手にしたときに運ばれてきたのが野菜盛り合わせセット。しかもこの店のは朝の店より大きい上に種類も豊富なものを持ってきてくれました。これ全部タダ。さすが南タイ。

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モヤシ、インゲン、四角豆、きゅうり、甘菜、高菜、マメ科のつる草などなどを好きなだけ一緒に食べれます。カレーが辛いから結構進みます。でもこれだけでお腹いっぱいにしてしまうともったいないので控えめに。

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席についてから気付いて追加した「カーオ ヤム」。「カーオ」はご飯、「ヤム」はトムヤムクンと同じヤムでして、色々な具材を混ぜるという意味になります。この料理名を日本語にすると「混ぜご飯」とも言えるでしょうか。ご飯に色々な野菜とかがのっていて、黒い「ブードゥーソース」をかけて混ぜ混ぜしながら食べる南部名物のご飯です。

トッピングの野菜はチャブルーと言う葉の千切り、レモングラスの千切り、こぶみかんの葉の千切り、もやし、ココナッツロースト、干しエビ、ライムだったかな?簡単な食堂タイプだったので種類こそは多くないですが、このほかにも色々のせる所もあるそうです。

で、このソースも南部独特のソースで「ブードゥー ソース」と呼ばれているのですが、海魚と塩が原料。ナムプラーに近いですね。魚と塩を密封してから日向で2~3ヶ月、その後は日陰に1年ほど熟成させたものです。そのまま野菜のディップソースになるのですが、この料理用にはパームシュガー(椰子砂糖)などを加えて少し甘めにしてあってとても美味しかったです。

お客様も多くて繁盛店だったので野菜の回転もいいんでしょうね、新鮮なのが並んでいました。

後で知ったのですが、その地区では名の知れたお店だったのでびっくり。ラッキーでした。

では、今日はこの辺で。
アピシット首相が出した和解へのロードマップに原則従う方向だったはずの赤服軍団は、副首相の警察出頭を条件に占拠解散するとしていましたが、法務省特捜部に出頭したため集会散会を拒否しました。これを受けて政府は11月の下院総選挙を白紙撤回。今日にも治安部隊が集会会場周囲を包囲、強制排除の動きが強まりました。

また同地区の水道、電気を停止させるとも言っていますが、これはどうでしょうか。昨日の予定でしたが、色々難しいので延期されていましたけど。

今回は実弾使用許可も出ています。(今回も?)

なお、集会参加には厳しく規制するものの、会場から立ち去る場合は誘導するとのことです。

実は他にも色々ごねているところもあったりして非常にドロドロしています。集会参加者達の存在はなんなんだろうと思います。

タイは連日猛暑で40度を越えるほどだそうで、干ばつの恐れから農業省は田植えの時期を少し延ばすよう発表するほどです。この暑さのなかでどこまでやれるのか、正念場です。
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