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日付が変わって昨日の営業で、その前の晩に電話でのご予約の際に「カオニャオ マムアンが食べたい」というリクエストが。

以前にも同じリクエストをした方でした。

幸運なことにこの1年は福岡でもタイ産マンゴーが手に入っていました。一昨日の昨日だったので熟れ具合を調整する時間がなかったのでそのままお出ししてしまいましたが、やっぱりもう少しおいてからの方が良かったのかもしれません。

で、ここまで来て何のことなのかさっぱり分からないと思う頃なので説明します。

カオニャオ マムアンはココナッツ味もち米のマンゴー添えと訳したほうがいいでしょう。レストランではもち米とマンゴーと表記していると思います。

もち米を蒸して、甘くそして塩も少し効いたココナッツミルクにつけて味をしみこませたものとフレッシュ熟れ熟れマンゴーと一緒に食べるタイ定番デザートです。おはぎを想像してもらえると分かりやすいかな?

もうタイではマンゴーの時季に入り、通年ですと大量の完熟マンゴーが日本にやってきます。甘くて風味の良い「ナム ドクマイ種」が主なアイテム。

ご注文を希望されても直ぐには出来なくて時間を要するのと、マンゴーも常に良い状態ではないこともあるので早めにご連絡くださいね。
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昨日は焼き菓子、カノムモーゲーン(焼プリン)のさつまいもバージョンをつくりました。

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ココナッツミルク、卵、ココナッツシュガー、ふかしたさつまいもをよく混ぜて焼き上げます。香り付けにはバイトーイという葉っぱを入れます。

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焼き上がりはこんな感じに。タイでは赤わけぎ(小さいエシャロット)のスライスを油でカリッと揚げたのをちらしますが、こればかりは日本ではカルチャーショックを受ける方が続出すると思い散らしませんでした。こういうところの文化の違いはたまにメニュー作りやレシピに妥協が必要になったりもします。

何はともあれ、ランチのデザートに使いました。

この「カノムモーゲーン」の意味は「カノム」はお菓子、「モー」鍋(この場合素焼きの土鍋)、「ゲーン」カレー類でして、総じて訳すと「カレー用の鍋で作るお菓子」という意味になります。

?????

ですよね。

昔、調理器具が土鍋が多かった時代にカレーを作る土鍋でこのお菓子を焼いたのが名前の由来だとか。(たしか)。以前タイのテレビで昔ながらに土鍋に入れて焼き上げるカノムモーゲーン屋さんの紹介していましたよ。普通だと四角いステンレスの容器を使うのですが、そこは素焼きの小さな鍋に入れて焼いていました。いつか帰れたら買いに行ってみたいですが、場所が。。。ちょっとイマイチ覚えていないのですが調べれば分かると思います。そのときの楽しみにしています。
念願のキッチンスタッフが揃いつつあるバンダル厨房です。

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すみません、ジャパニーズ オンリーのタイ料理店の厨房ですが、タイの人に出しても恥ずかしくないように日々頑張っています。

タイ語もさることながら料理やその由来、様々な作り方、味の決め手などなど仕事として、職人として覚えていくことはいっぱいあります。でもみんな一生懸命やってくれています。そんなスタッフにめぐり合えて凄く感謝しています。

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先輩の園原さんにも苦労かけてきた時季もありましたが、少しは楽になっていくことでしょう。

自分もまだまだ勉強しないといけないことがいっぱいあります。みんなの頑張りに負けないように、今日も精一杯がんばります!

来週からタイビールのキャンペーンします。またご案内します。

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この前の写真で紹介したこの料理。魚の形をした鉄鍋に火を焚くコンロがついた「ペッサ」に蒸した魚に野菜やスープを張って出す豪快な料理です。

今回出したのはショウガや梅干も入ったすっぱくて辛いタイプ。このほかにもすっぱいカレー味だったり、ライム味だったり、またはしょうゆ味だったりと中に入れる料理は様々。

もちろん魚も様々です。東北、北タイに行けばナマズや雷魚などを使った名物料理が楽しめます。南に行けば海の魚で楽しめますが、その時の気分で決められます。

最近ちょっと食べたいなと思っているのが、姿揚げそたナマズを酸っぱいカレーでグツグツ煮えて出てくる「ゲーンソム ペッサ プラードゥック」と、雷魚で食べる酸っぱ辛い「プラーチョン ペッサ」です。いずれもタイでしか食べられませんが、久しぶりに食べたくなります。

ちなみにタイ産ナマズ、雷魚は冷凍ですが手に入れることができます。でもこれはやっぱり現地で食べることに意味があったり楽しみであったりなので、帰れたときのお楽しみにします。

前回もご案内したとおり、ご予約いただけましたらご用意いたします。福岡は海のお魚が美味しいのできっと満足していただけると思います。
この前の土曜日に出したデザートは、バンダル初のデザートでバナナゼリーでした。
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バナナを潰して牛乳とココナッツミルクでのばしてからゼラチンで固めました。甘さのアクセントとして生クリームを上にのせました。

探せばタイにもあるのでしょうが、あまり聞かないゼリー名ですし、バンダル初でもありましたが良い発見になりました。

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デザートも手作りで手間隙はかかってしまいますが、タイ料理を日本(タイ国外)でするにはまだ手作りが多いです。調味料などは揃っても製品に仕上げるのは各店舗ですので、袋開けて終わりだとか温めて終わりというのはまだまだ少ないです。

手作り、cook only for you が基本のバンダル厨房は大変ですが、得るものは多いです。そんな中で出てきた初物でした。
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