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明日タイに帰ったら何を食べたいかと聞かれたら

沢蟹入り青パパイヤサラダ
チキン網焼き(グリルチキンorガイヤーン)
もち米
なまず姿焼き
竹の子のサラダ
豚肉のハーブサラダ
豚トロ焼

ぜーんぶ東北タイ料理でした。

父親の仕事の関係で小さい頃から東北タイに馴染みがありました。タイの経済の底時からを支えているのはこの地方の出身者でしょう。

農業中心で、日照り、旱魃の他にやせ細った土地、それを補おうとして焼畑で山の木が減り、ただでさえ貯水池が少なかっただけにとても貧しい地域になってしまいました。バンコクや世界で過酷な労働に耐えている出身者の多くがこの地方の出稼ぎ労働者です。
国王御自らこの地域に出向き、貯水池の建設や新しい品種の作物の研究や開発などのプロジェクトも多く推進されています。

東北タイ=田舎、貧しい、農民、出稼ぎ労働者

なーんだか寂しいタイトルばかりつけられてきました。

そんな人たちの活力の源はやはりもち米と辛い料理。

東北、北地方の主食はもち米で、手で握りながら食べます。おかず類はスプーンで食べます。

そして辛い料理。国境を接しているラオスとあまり変わらない料理が多い中、代表するのは青パパイヤサラダ。パパイヤが熟れる前の青い状態でつくるサラダでタイ全土でも食べられます。
タイ語は「ソムタム」ラオス語は「タムタフン」ミャンマー語は「デンモーディド」作り方の基本はどの国も一緒。

東北タイ料理の特長でもある辛さは、この地方特有の暑さの中で農作業などをする人たちにとって必要な要素なのではないかと思います。メリハリ効かせないと体が耐えられないのかも。

タイ料理の構成で大切なのは辛さ、酸っぱさ、しょっぱさ、甘さの4大要素とよく言われますが、こと東北料理の場合、料理の甘さはあまりつかわれない事が多いです。3つだけ。シンプルですが作ると意外と深いです。

あと、生野菜もよく食べます。

このびんぼーくさいの象徴に引き出されてしまっていた東北タイ料理ですが、近年ではオシャレ、スタイリッシュに姿を変えて、クーラーの効いたお店でバンコクっ子達でもわいわい食べれるお店も出来てきました。自分はそういうところより昔ながらのスタイルでじゅーぶん、というかそっちの方が断然美味しいです。

さて、東北タイ料理の特長でしたが、全国的にも食べられるという青パパイヤサラダ。油を使わないのでヘルシーでダイエット食としても人気。日本、海外や外国人向けレストラン、ホテルのレストランで出されるのはオーソドックスの中央地方の味付け。バンダルもそう。

唐辛子、ニンニク、干しえび、ピーナッツ、ナムプラー、ライム汁にパームシュガーを入れる甘みもある味。

作り方は

次号へ。

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