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ハニカミ王子とは呼ばず賞金王というタイトルに変わってしまった石川遼選手は26日から「カシオワールド」に出場。
18歳で億万長者。名だたるトッププレイヤーにも認められる才能を持った彼ですが、記者会見などを見ると18歳に見えないぐらいしっかりとした受け答えをしますよね。すごい。
それで、昨日の記者会見での記事に賞金王のことよりマスターズに専念している模様で、タイガーウッズの影響を受けたスイング改造に着目しているそうです。
メディアは賞金王のことばかりを取り上げているのですが、本人にとってはあまりピンとこない感じのご様子。すでに億万長者であるのに、母親の顔色をうかがいながらお財布から1万円札を出して、本人には贅沢と感じる服を買ったりしているとのこと。いたって庶民的だと記事に報じられていました。
周りの期待は賞金王2億円にしか映らないのかと疑問に思っていたし、記者会見でも「賞金王に向けてがんばります」のような趣旨のコメントをだしていたので本人もやる気があるのかなと思っていましたら、やっぱりお金じゃなかった事がうれしかったです。逆に金金金と騒ぎ立てるメディアもどうなんだといったところでしょうか。大の大人が恥ずかしい限りです。
世の中お金なくしてはやっていけないですし、自分も毎日そんなことばかり考えているのも事実です。下手すれば腐れてしまいそうになりますし、正直うざい気もしますがそれでもやっぱりお金は必要なので結局1日の大半はお金のことを考えてしまう日が多いです。情けない。
そんな中でも遼選手の記事を読んで少し心が和みました。お金より目標に向って挑戦する姿勢とその行動、頑張ってほしいと心底思います。