[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
お盆あけて直ぐの給料日前の週と、オリンピック日本選手活躍中継もあってか割と鈴かな日が続きました。
が、
厨房から離れることも出来ず、オリンピックの結果を営業終了後に見る楽しみをとっておきながら仕込みの毎日でした。それ以外にも取材、業者さんの展示会、業者さんとの打ち合わせなどと同時に新しい卓上メニューの作成で、時間が足りない感に浸っている毎日です。
いささか昨日はストレスもあったので、営業後は系列店でサッカー日本代表女子の試合(録画)を見ながらさくっとビールを飲んで帰りました。じつはもう何日も店に泊まって作業をしてきたのですが、いささか体の不調を感じると怖くなりました。
「めずらしいですね。」とイケメンバーテンダーI君(社長の次にイケメン)。
そーですよ。たまには珍しいことでもしないと気持ちは晴れません。
不満があるのではないけど、現場で起きるいろんなことをかいくぐって来る精神的な疲労はその立場の人間にしか分からないもの。そんな自分を癒し、奮い立たせる事もたまには必要ですね。
さて、気持ちを少しドンヨリさせられる事の中で、昨日ももらった値上げ通知。特にここ最近の値上げの頻度が高く、同じ年に2度も値上がりも普通にある。
また、ある業者さんとの打ち合わせの中で、いよいよタイ製品の値上げラッシュが始まった話題になりました。タイからの製品は、原材料費の高騰、原油高による輸送コスト、タイバーツとの為替の関係で値上げをせざるを得ない状態になっていました。
しばらくは業者さんの努力や在庫分で補ってきた現行の価格も、もう上げらざるを得ない状況になってきました。以前、ブログに書きましたが、{タイの物価は安いのに、その調味料とかを使ってる日本のタイ料理店の値段は高い。」と安易に値段だけの比較されている方が多いのに困りました。
もちろん、お客様が喜んでいただけるよう、安くおいしく提供するのが理想でしょう。でも、現実、それは全てにおいて長く続けられないでしょう。第一、タイから輸出されるまでにかかるコスト、製品自体の価格+空港または港までの輸送料+通関手続き+タイから日本までの輸送コスト+空港または港での陸揚げ料+通関関わる全てのコスト+空港または港からの輸送料+全てに関わる人件費や諸経費。そりゃー、現地で12バーツ(約39円)のナムプラーだったとしても日本に来れば普通に100円以上でないと赤字です。
まぁ、こんなにだらだら書いてしまったので読んでいる方がいらっしゃったら肩がこってきているでしょうが、この値上げ通知、「分かりました」というしかない飲食店の方々にとっては頭が痛いところです。品質を落とさず、良い値段で出してもらえるところを新たに探したり、現在お取引させてもらっている業者さんに色々勉強してもらったりして何とかやっていくしかないですね。
あともうひとつ、タイ製品に関して気になる話を耳にしました。もっか調べているところなのですが、もしこの事実が今後現実に起こるとしたら、大変な事になる かも。まだ、言えませんが、いつかこのブログで、何とか回避された内容を書けることを願っています。