bandar
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今日はお店はお休み。でも、今週から朝晩1人なので仕込み中。エビの下処理をしているけど、次のステップまで少し時間があるので更新!
帰りに久々にTSUTAYAへGO!なんか今の自分を奮い立たせるためになにか~と思いながらも、久々に「ガンジー」を手にとった。もう午前?時にも関わらず上映開始。
この映画は自分がまだ小学生の時に映画館で見た。もちろん英語は分からないし字幕もタイ語。イマイチ映画の核心に触れないまま年月を過ごしたので改めて見直すことに。
自分は根っからのインド映画ファン。手の込んだミュージックシーン満載、平均3時間の娯楽エンターテイメントは小さい頃から好きでした。現在はポスターもハリウッド並みにかっこよくデザインされ、音楽や踊り、カメラワークも洗礼されてきました。そんな中でもインド人の誇りや愛国心のくすぐるような内容もちょちょいと盛りこめられている。やはりそれは独立までに歩んできた苦悩と未だ耐えない対立への終息につなげる些細な願いがこめられているのかも。
映画「ガンジー」を朝まで見続けるのは、この老体が許すわけでも無いので2部構成。眠くなって寝た場面から朝に際スタート。
映画の後半に訪れる新たな問題、宗教対立。次々と起こる難題。断食を通して人々に訴える。意味の無い争い、同じ神の子でありながら何故にいがみ合うのか。
朝から涙が出てくる。何度も。。。
ヒンドゥー教徒の男性はイスラム教徒の子供の頭を壁に打ち付けて殺した。報復だ。その男はガンジーに打ち明ける。しかし断食中のガンジーに一切れのパンを渡し、これでも自分は地獄に落ちるが食べてくれと言い放つ。しかし、ガンジーはその男性に対して静かに説く。
地獄に落ちるか落ちないかは神が決める。ただ、地獄に落ちないために一つだけ方法がある。それは両親を失った子供を養子にすること。それも必ずイスラム教徒の子供だ。あなたはその子を一生、イスラム教徒として育て上げる事だ。
男は信じられないような事を聞いたかのように驚き、一瞬何も言わずに去ろうとする。しかし直ぐに振り返り、なきながらガンジーの足元に頭を下げる。(インドの習慣で敬意を表すために足を触れる)
涙が止まらない。ピーク
現在も宗教対立に国境問題が耐えない。タイでも宗教がらみのテロや殺人事件は南部を中心に毎日繰り返されている。仏教徒VSイスラム教。世界を見渡しても同じ。自分は仏教徒であるが、お店ではヒンドゥーの神様を祭っている。イスラム教のお客様でも対応できるようにもしている。対立はありとあらゆる場面で起こり、悲劇の道を歩む事が多い。ほんと、悲惨です。
映画を通してもう一つ思う事があった。それは自分の両親。異国の地で異国の人たちの為に努力をしてきた。実ったもの、実らなかったもの。それでも父親は未だに事業に取り組んでいる。そんな父親を異論はあってもついてきた母親。ガンジーほど偉大ではないにしろ、ガンジー夫妻の後姿は自分の両親の後姿にも見えた。宗教、民族、言葉、習慣。どれも違えど、同じ人間。そんな事をすらっと言える両親を尊敬しています。
じいちゃんから言われてきた言葉。
世のため、人のため、お国のため
今の自分は見失っている事があって少し余裕がない。直ぐに何とかならないけど、ガンジーのように大きな目標を立て、それに向かって正々堂々と歩く姿が、今の自分に刺激になったと思います。
スミマセン、長々と。本当に。
帰りに久々にTSUTAYAへGO!なんか今の自分を奮い立たせるためになにか~と思いながらも、久々に「ガンジー」を手にとった。もう午前?時にも関わらず上映開始。
この映画は自分がまだ小学生の時に映画館で見た。もちろん英語は分からないし字幕もタイ語。イマイチ映画の核心に触れないまま年月を過ごしたので改めて見直すことに。
自分は根っからのインド映画ファン。手の込んだミュージックシーン満載、平均3時間の娯楽エンターテイメントは小さい頃から好きでした。現在はポスターもハリウッド並みにかっこよくデザインされ、音楽や踊り、カメラワークも洗礼されてきました。そんな中でもインド人の誇りや愛国心のくすぐるような内容もちょちょいと盛りこめられている。やはりそれは独立までに歩んできた苦悩と未だ耐えない対立への終息につなげる些細な願いがこめられているのかも。
映画「ガンジー」を朝まで見続けるのは、この老体が許すわけでも無いので2部構成。眠くなって寝た場面から朝に際スタート。
映画の後半に訪れる新たな問題、宗教対立。次々と起こる難題。断食を通して人々に訴える。意味の無い争い、同じ神の子でありながら何故にいがみ合うのか。
朝から涙が出てくる。何度も。。。
ヒンドゥー教徒の男性はイスラム教徒の子供の頭を壁に打ち付けて殺した。報復だ。その男はガンジーに打ち明ける。しかし断食中のガンジーに一切れのパンを渡し、これでも自分は地獄に落ちるが食べてくれと言い放つ。しかし、ガンジーはその男性に対して静かに説く。
地獄に落ちるか落ちないかは神が決める。ただ、地獄に落ちないために一つだけ方法がある。それは両親を失った子供を養子にすること。それも必ずイスラム教徒の子供だ。あなたはその子を一生、イスラム教徒として育て上げる事だ。
男は信じられないような事を聞いたかのように驚き、一瞬何も言わずに去ろうとする。しかし直ぐに振り返り、なきながらガンジーの足元に頭を下げる。(インドの習慣で敬意を表すために足を触れる)
涙が止まらない。ピーク
現在も宗教対立に国境問題が耐えない。タイでも宗教がらみのテロや殺人事件は南部を中心に毎日繰り返されている。仏教徒VSイスラム教。世界を見渡しても同じ。自分は仏教徒であるが、お店ではヒンドゥーの神様を祭っている。イスラム教のお客様でも対応できるようにもしている。対立はありとあらゆる場面で起こり、悲劇の道を歩む事が多い。ほんと、悲惨です。
映画を通してもう一つ思う事があった。それは自分の両親。異国の地で異国の人たちの為に努力をしてきた。実ったもの、実らなかったもの。それでも父親は未だに事業に取り組んでいる。そんな父親を異論はあってもついてきた母親。ガンジーほど偉大ではないにしろ、ガンジー夫妻の後姿は自分の両親の後姿にも見えた。宗教、民族、言葉、習慣。どれも違えど、同じ人間。そんな事をすらっと言える両親を尊敬しています。
じいちゃんから言われてきた言葉。
世のため、人のため、お国のため
今の自分は見失っている事があって少し余裕がない。直ぐに何とかならないけど、ガンジーのように大きな目標を立て、それに向かって正々堂々と歩く姿が、今の自分に刺激になったと思います。
スミマセン、長々と。本当に。
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