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眠気との戦いでここ何日も負けっぱなし。
日付が変わって昨日も1日中ノンストップの仕事だったので足が膨れています。
それはそうと、今日はヤムウンセンの作り方をのせます。
ヤムは俗に言うサラダにあたります。
基本はシンプルでライム汁、ナムプラー、砂糖、唐辛子がベースのタレです。
配分はナムプラー大さじ2、ライム汁大さじ2、砂糖大さじ1。この比率が基本になるので覚えておくと便利です。
皆さん、砂糖の量に以外と驚かないで下さいね。砂糖の役割は甘さを出すのではなく、ライムのとがった酸味を和らげ、コクを出します。
さぁ、ここで唐辛子。量は好きなだけ入れてください。
ここで砂糖が溶けるまでよくかき混ぜます。
具は、戻した春雨、豚ミンチ、きくらげ、エビ、イカで、
野菜類はエシャロット、人参、セロリ、青葱、干しえび(油でカリッと揚げたもの)、玉ねぎ、ピーナッツ。
まず、豚ミンチに火を入れていきます。
ある程度日が入ったら、春雨やエビなどを入れ火を通します。
全部に火が通ったらお湯を切ります。出来るだけ余分なお湯は切っておかないと、味がしみ込みにくくなりますし、味が薄まりボケます。
よくお湯を切った春雨類をタレにからませます。熱いままで調理します。「普通」サラダは冷やした料理とおっしゃる方がいらっしゃるかとおもいますが、その「普通」は和食であってもタイ料理ではありませんので、あしからず。そもそも日本語や英語で名前を付ける際に、それぞれの国の料理に似たカテゴリーの単語と調理法などを当て込むので、必ずしも元の料理の真が伝わっているときが無いこともあります。
春雨類がタレとよくからんだら味見をしてください。この時点で野菜から出る水分を計算して、濃い味を意識しておいた方が良いと思います。味が決まったら野菜を入れます。まだ春雨とかは温かいので、野菜類は手早くあえるのが美味しく出来上がります。あまり長くこねくり回していると、ナムプラーの塩分が野菜の水分を流しだしてしまいます。
で、完成でーす。
今回はあえてパクチーは外しています。この料理でもパクチーをまったく使わなくても出来るところをお見せしたかったので。。。
タレの基本のところに戻ってしまいますが、お店によってはまちまちですが、いくつか紹介しておきます。
タレの基本にニンニク、パクチーの根をすり潰してタレに入れるところもあります。
魚介や肉類の臭み消しでチリソースを入れるところもあります。
基本のタレにチリインオイル(ナム プリック パオ)を入れると、同じサラダのカテゴリーですが、「プラー」(発音によっては魚という意味になっちゃう)になります。
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