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昨日紹介したお料理のほかに新しいお勧めに入れるお料理をアップしておきますね。詳細はまた後日。個人的な好みは右のパーナ貝を使った料理。香り、味がタイらしいから。ホームシックになっちゃいそー。

昨日の夜、赤ワインの残りがあると言われたので、多分生まれて初めて赤ワイン煮を挑戦。料理のオーダーの合間だったのでレシピの確認もせず、たしかこんなんで煮るんじゃなかってっけ的なノリで調理開始。煮込みながらオーダーの料理を作りつつ、アク抜きしたりと見た目順調で進めるも途中で味見もせず一気に終盤まで持ち込みました。

問題はそこから。どういう味に仕上げるのかという基準がなかった為一瞬ひるみました。~どうしよう~

そこは日本人(?)。すかさずお醤油に手を伸ばし、塩コショウと醤油を垂らしジャポネソースになーれと心の中で呪文を唱えて味見。思いっきり醤油味になってしまい逆にびっくり。赤ワインはなんだったんだろうとお皿に肉を盛ってソースをかける。

その時点で自分の中で悟ったことが。ご家庭で見よう見まねでタイ料理を作ろうと、料理本やネットでレシピをだして分量どおり計って作ったとしても「こんな味でいいのかなー?」と思ってしまうだろう と。やっぱり機会があったら料理教室で習ってみてもいいし、何回も挑戦してもいいし、ネットで色々と探してアレンジしてもいいし、食べに行ってもいいし、と1つの料理にいろいろと思いが駆け巡るんだと。

逆に料理教室のオファーがあれば喜んでいけます。お食事に来られる方に作り方をお教えする時と、調理しながらお教えする時ってやっぱ違いますよね。すごい伝わるので見ていて嬉しくなります。

それはそうと、写真も撮らずバータイムのスタッフのまかないに回したあと、ネットでレシピをチェック(便利な世の中)。やっぱり自分が思っていた作り方と材料で一安心。やっぱ何回か試して自分のものにしないといけいないですね。いろいろなレシピもあってどれもおいしそうだったし。とはいえやっぱ勉強不足もあって自分では反省。先に調べておけば良かったと後悔しないよう、次に挑戦だなと思いました。
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カメラが戻ってきてやっとの事で料理の写真撮り。

よくあるパターンで、料理を仕上げていざ撮ろうとするとお客様のご来店。料理を出し終わってから戻って霧吹きや油を少し塗って照りだしさせて撮影。間にまたオーダーが入ったりする事も。

そんなのをかいくぐってきたのが今までの写真。何カットも撮ってあとでパソコンでじっくり吟味して決めていきます。

プロじゃないしきちんと勉強してきたのではないですが、料理本や雑誌の写真を参考にいくつものアングルで撮ったりしてます。難しいですけど面白いです。

タイの料理雑誌や料理本も飛躍的に良くなって、きれいな写真や本、雑誌があってとても勉強になります。毎月出る料理雑誌もけっこう凝っている時もあって面白いです。

現在使っているグランドメニューの写真のいくつかはデジタルカメラを買ったばかりの頃の写真が使われていて、まだまだっていう感じをかもしだしてますが自分にとってはとても思い出深いものばかり。途中PC故障で全ての料理写真の原板がなくなってしまっているのですが、グランドメニューファイルは復活でき、原版に近い常態にあるので今でもメニューの増刷や写真を使うことができます。ちゃんとバックアップして保存していますが、いつまでたっても自分の歩んできた道の足跡のようなものだけに大切にしていきます。

これから別紙のお勧めメニューの更新をして皆さんの前には12月頭には新しいメニューが加わります。どれもおつまみでもおかずでもいけるものを選びました。それにタイでもメジャーな料理ですのでこれからタイに行かれる方でも予行練習にもなります。ぜひどうぞ。
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ハニカミ王子とは呼ばず賞金王というタイトルに変わってしまった石川遼選手は26日から「カシオワールド」に出場。

18歳で億万長者。名だたるトッププレイヤーにも認められる才能を持った彼ですが、記者会見などを見ると18歳に見えないぐらいしっかりとした受け答えをしますよね。すごい。

それで、昨日の記者会見での記事に賞金王のことよりマスターズに専念している模様で、タイガーウッズの影響を受けたスイング改造に着目しているそうです。

メディアは賞金王のことばかりを取り上げているのですが、本人にとってはあまりピンとこない感じのご様子。すでに億万長者であるのに、母親の顔色をうかがいながらお財布から1万円札を出して、本人には贅沢と感じる服を買ったりしているとのこと。いたって庶民的だと記事に報じられていました。

周りの期待は賞金王2億円にしか映らないのかと疑問に思っていたし、記者会見でも「賞金王に向けてがんばります」のような趣旨のコメントをだしていたので本人もやる気があるのかなと思っていましたら、やっぱりお金じゃなかった事がうれしかったです。逆に金金金と騒ぎ立てるメディアもどうなんだといったところでしょうか。大の大人が恥ずかしい限りです。

世の中お金なくしてはやっていけないですし、自分も毎日そんなことばかり考えているのも事実です。下手すれば腐れてしまいそうになりますし、正直うざい気もしますがそれでもやっぱりお金は必要なので結局1日の大半はお金のことを考えてしまう日が多いです。情けない。

そんな中でも遼選手の記事を読んで少し心が和みました。お金より目標に向って挑戦する姿勢とその行動、頑張ってほしいと心底思います。

寒いですね。

この前の週末はタイも気温がぐっと下がり、バンコクでも朝の最低気温が20度にもなっていました。東北タイでは2名亡くなっています。

さて、昨日はお店のお休みで、あれこれ試作と仕込みをするつもりでいましたが、1日のほとんどを睡眠していました。午後動き出して、夕方6時ぐらいにはまた寝始め、何度も目が覚めてもまた寝てしまうのを繰り返してしまい、結局厨房には一歩も入らないままになってしまいました。

知人に言われた疲労と疲労感の話を思い出し、体は正直に信号を発しているのだと痛感しました。

それにしてもたくさんの夢を見ました。なんだかほとんどが重い夢だったような。中でも特に今でも覚えているのが、母方の祖父と祖父母、母親と姉で僕が初めて住んだ杉並区のアパートを見に行ったことです。しばらくぶりで少し改装されていましたが、ほとんど変わらない部屋を見て、大家さんまで現れました。

別の夢には親父まで出てきて、二人で何かをしていました。仕事関係のシリアスな感じだった気がします。

よく言う夢判断はどうなんでしょう。祖母は亡くなっていますが、姉は札幌、両親と祖父はバンコクに元気に住んでいます。家族が夢に出るのは久しぶりだし、しかもみんなそろって同じ日というのがすごいインパクトです。ちょっとドキドキしてみたりして。

カレンダーも残り1枚、これから年末に向けて何かと忙しくなってきます。皆さんも体に気をつけてください。

今日もがんばります。
雨、寒い、寝坊。気づいて起きたらお昼に起きてしまいショック。しかも雨も降り始めてテンションが下がりまくり。買出しに行くときは何とか雨が止んではくれましたが、まだ振ったり止んだりの1日。

でも、先週修理に出したデジカメが無事に帰還。無料だったし。

日本に住んでいると日本製品のすごさをそんなに感じないかもしれないですが、外国だと(ここの場合タイに限っておきましょう)日本製品は絶大な信頼があって、ブランド力はそれはそれは大きいです。実際いいものを作っています。

各企業は組立工場を中国や東南アジアに展開しているので、部品は日本製、組み立てはマレーシアみたいな表示もされていますが、心臓部は日本製なので製品のクオリティーは高いです。

タイからの観光客が減りましたが、秋葉原で電化製品を捜し歩くタイ人も少なくないですね。男性は電化製品やカメラ、時計、女性は化粧品にはしりますね。

決まって店員さんに何度も念を押して聞くのが純日本製なのかどうか。ブランドは日本でも「Made in Thailand」とか「Made in Vietnam」だったらお土産どころじゃないですし。せっかく日本にまで来たのでそこらへんはきちんと確認します。まぁ、日本の方も同じと思います。でもタイ人からすると日本は憧れの国。やっとのことで来るわけですから思い入れは違います。

その反面、福岡にある100円ショップにはタイ国際航空のクルーたちが頻繁に訪れます。無論ほとんどが中国やベトナムといった外国製品ではありますが、デザインや機能性、種類の豊富さからしてお土産というより自分のお土産といった感じなのだそう。タイにはない商品だけに自分で使えて便利なものでしかも安ければ言うこと無し。それに職業上、外国には頻繁に飛び回るので物によってはどこの国製と固持しないでしょうね。

タイ行くとあちこちに日本が関わるものであふれかえっています。20年も前からあるように、純タイ製品であっても日本語表記で商品を売ると売れるという定義はまだあるみたいです。有名な日本食チェーンのブランド名はOishi、おいしです。「美味しい」なんですが、タイ人的にこの単語を発音すると「おいし」になるんです。

不況下でも業績を伸ばしています。日本食チェーン以外にも緑茶やコーヒー、加工食品(新商品:ベジタリアン餃子 7イレブンでも発売中29バーツ 約85円前後)と幅広く展開していて知らない人はいないでしょう。無論タイ人好みの日本食なので純日本料理の味では言えないそうですが、業績を伸ばせば誰も文句は言わないでしょう。

お刺身を食べることに抵抗があったタイ。値段的に、食べられるところも限られていた日本食でしたが、今では身近な存在になりました。日本や日本製品には信頼し、少し値が張っても買い求める気持ちは変わりません。今日帰って来たカメラを手に取り、ふと思いました。

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