忍者ブログ
bandar
[169]  [168]  [167]  [166]  [165]  [164]  [163]  [162]  [161]  [160]  [159
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

先日、現在福岡で開催中のアジアフォーカス2008 福岡国際映画祭で上映されたインド映画、「Om Shanti Om」(オーム シャンティ オーム)を見てきました。

ab588e0e.jpegインド映画のトップスター俳優、シャールック カーンと新人のディーピカー・パドコーネ、監督は音楽監督を経て1作目をヒットさせた女性監督ファラー・カーン。

と言っても普通の日本人にはピンとこないです。

日本で「インド映画」と言うと「ムトゥ 踊るマハラジャ」と言う答えが断然多く帰ってきます。確かにあの作品も娯楽大作だったし、音楽も良かったです。ただ、南インドタミール語圏内映画で、一般的に「インド映画」と言うと、ムンバイ(旧ボンベイ)中心に製作されるヒンディー語映画が主流です。ヒンディー語映画はインド全国で上映され、大物スター、話題作などのほとんどはムンバイで作られています。

「ムトゥ」が日本で紹介された時はいかにもインド全国のNo.1スターのごとく紹介されていたが、タミル語圏「南インド タミル州」近辺ぐらいで、全国放映はされていなかったはずです。インドで映画賞などにノミネートされるのはヒンディー映画がほとんどです。

この映画の物語の設定は30年前のインド映画界で繰り広げられるラブロマンスコメディー。

ただ、この映画が2007年公開時にヒットしたのは、単に30年前の時代設定のストーリーではなく、当時(30年前後)のヒット映画作、俳優、名台詞、名シーン(音楽含む)などがたっくさん盛り込まれていることです。世界最高峰のIT産業が盛んのインドならではの技術も映画で活用され、インド人やインド映画ファンが見ると、「あ、このシーン、あ、この人が、あー懐かしい」のオンパレードでした。

さらに、たくさんの現在も活躍している俳優さん、監督さんなどもたくさん出演され、31人もの俳優さんが一同に出演する音楽シーンは豪華でした。←これも分かる人にしか味わえない感動

さて、ストーリーは、ある脇役俳優の家系の主人公(オーム)が人気女優(シャンティ)との切ない恋物語。切ないと言うと暗い映画になってしまうのですがそうではありません。オームのシャンティに対する思いが届き、二人は友達に。しかしシャンティにはオームにも言えない秘密がありました。ある日の撮影休憩中、現場から去るシャンティを追いオームは後をつけるがそこで秘密を知ってしまいます。オームはショックですごく落ち込みます。シャンティには危険な影が近づいていました。

基本ハッピーエンディングです。(作品の中でも言っています。)

音楽も良かったと感じます。You Tubeでもpromo用のが見れます。

っていうかタイ、タイ料理と関係ないですね。次はタイ料理について書きます。

Om Shanti Om [2DVDs]-初回限定版2aadb056.jpeg

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ポイント
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
[03/31 わかりません]
[03/18 age]
[03/18 キタコレ]
[03/18 キタコレ]
[02/14 website design]
最新TB
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]