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今日のニュースに、京都市長、門川大作市長は年中和服を着ていらっしゃるという記事を読みました。
公務中は常にだそうです。
和装にし始めたのは09年の年初めのころで、それまでは必要な場でしか着なかったのですが、あることがきっかけで着るようになったそうです。
ある会合で「京都の人はもっと和服を着ている人が多いと思った」と言われたことが始まりだそうです。
そこで、「そんなの偏見だ」と思わず、地元の和装産業のためにも自ら率先することになったそうです。
バンダルがタイ政府認定レストランになったばかりの頃、ご来店くださったお客様より頂戴したコメントの中に、タイ政府認定店だから辛いと思っていたが辛くなく残念だった、と大変残念な思いをさせてしまうことがありました。
無論、辛さの度合いは個人レベルでそれぞれ違いますので、この辺のさじ加減は永遠の課題でしょうが、期待を裏切ってしまったことには変わりません。
それからバンダルで使う唐辛子の量が増えたのは言うまでもありません。正直、ご指摘いただく前も辛いとやっていけないのではないのかという不安は正直ありました。でもお蔭様で霧が晴れたように思いました。
タイ料理は辛いといけない、訳ではけっしてありませんし、辛さのレベルをどこに設定するかは各お店のコンセプトにも関わってくるので一概には言えませんが、そういう、偏見的にもとられるようなコメントでも逆にそれがお店の売りになります。
和服の良さを京都から全世界に発信させたニュースもあったほどです。
今日はそんな京都市長のニュースを読んで、ふと思いました。