忘れてました、灯篭流し

今年は11/2が「ローイ　クラトン」（灯篭流し）でした。

忘れてました。

思い出したのは国王陛下が入院先の病院の裏を流れるチャオプラヤー川で灯篭をお流しになられたというニュースを見てでした。陛下は回復に向われていて、川に流れる大小の灯篭をしばしご観覧されたそうです。

ローイ　クラトンはタイ全土で行われる行事。水の精霊に感謝の気持ちと、1年の罪を灯篭と共に流す伝統行事です。

灯篭にはたくさんの花、ろうそく、お香をさして、中には小銭も一緒にいれて流します。

ここ何年かは環境に配慮して、それまで普通に使われてきた発泡スチロールと紙などで作る灯篭から、昔ながらのバナナの葉と幹でつくる灯篭が主流です。

大きさやデザインも豊富にあり、当日には街のあちこちで完成品が売られています。

この時期の満月に行われるタイの伝統行事ですが、日にちは暦で毎年変わるので来年を考える際にはタイのカレンダーかタイ国政府観光庁に尋ねるといいでしょう。

福岡にあるタイ料理店にはタイのイベントを開催したいと願っているところがあります。いろいろな事情から簡単には出来ないのですが、知恵を出し合って何とかやってみたいですね。そういう意味では、このローイ　クラトンが福岡でも出来るようになったら良いなと思う今日この頃です。