不都合な真実

見ました?

アメリカ、元副大統領　ゴア氏のドキュメンタリー映画。地球温暖化の警鐘を強く鳴らし、全世界の人たちに向けたメッセージを込めた作品です。

昨日書いた中で、「北極の氷が溶けても海面上昇にはならない」の答えが出ていました。水（海）に浮いている氷が溶けても水位は上がらないけど、地表の上にある氷が溶けたら水位が上がる。

そんなことは常識なんでしょうね。

とにかく、南極がそれにあたり、南極の氷が溶けたら、それこそ「やばい」でした。でも、残念ながら氷は溶け続けています。

この作品の中に出てくるキリマンジャロの上の氷やヨーロッパ各地の氷河がなくなっている事実が、以前の風景葉書の写真と同時に映し出されます。ちょっとの変化ではなく、相当の変化です。遠くから見ただけでもものすごいスケールの氷河が溶けてなくっているのにはショックでした。ここまで。。。

今、この時間、このブログを書いている間にも、電気が消費され続け、自らの手であの氷河や南極の氷を溶かす熱を発しているんだ、と思うときりがなくなりますが、考えさせられました。

今ごろ見たの？って言わないで下さいね。ずーっと前から見たかったのですが、心の準備が出来ていませんでした。「ユナイテッド９３」もそうです。弱い人間なので。でも1週間かけて2作品見ました。いずれも賞賛されるだけの作品だと実感しました。「ユナイテッド９３」についてはまたいずれ触れたいとおもいますが、今日はここまで。

地球温暖化対策、普段の生活のふとした行動が、未来の地球の為　ですね。