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早朝に南タイのナコンシータマラート県の中心地に到着後、市内をうろうろしてから南部最大のお寺にお参りしてから影絵博物館兼工房兼自宅を見て回っていました。
歩いて市内に戻る途中がちょうどお昼時。ふと曲がった路地にちょうどお店があったので入ってみることに。
何か分かりにくいでしょうが、中央に写っているのが入り口の看板です。
「カノムヂーン ムアン コーン」
広い店内におかずが並んであるブースがあってそこで指差しの注文が出来るフードコートのように簡単に注文できました。お店の看板の「カノムヂーン」とは生ビーフンのことで、上新粉を水で溶かして熱湯にところてんの様に押し流した後取り出して直ぐ冷やしただけの麺で、タイでは全国でポピュラーな食べ物です。見た目は素麺ですが、素麺は小麦粉なので風味が違います。
これに南部独特のウコンの利いたカレーをかけてもらいました。レモングラスやタイショウガの香りがとてもいいカレーですが、やはり辛いです。ちょうどスプーンとフォークを手にしたときに運ばれてきたのが野菜盛り合わせセット。しかもこの店のは朝の店より大きい上に種類も豊富なものを持ってきてくれました。これ全部タダ。さすが南タイ。
モヤシ、インゲン、四角豆、きゅうり、甘菜、高菜、マメ科のつる草などなどを好きなだけ一緒に食べれます。カレーが辛いから結構進みます。でもこれだけでお腹いっぱいにしてしまうともったいないので控えめに。
席についてから気付いて追加した「カーオ ヤム」。「カーオ」はご飯、「ヤム」はトムヤムクンと同じヤムでして、色々な具材を混ぜるという意味になります。この料理名を日本語にすると「混ぜご飯」とも言えるでしょうか。ご飯に色々な野菜とかがのっていて、黒い「ブードゥーソース」をかけて混ぜ混ぜしながら食べる南部名物のご飯です。
トッピングの野菜はチャブルーと言う葉の千切り、レモングラスの千切り、こぶみかんの葉の千切り、もやし、ココナッツロースト、干しエビ、ライムだったかな?簡単な食堂タイプだったので種類こそは多くないですが、このほかにも色々のせる所もあるそうです。
で、このソースも南部独特のソースで「ブードゥー ソース」と呼ばれているのですが、海魚と塩が原料。ナムプラーに近いですね。魚と塩を密封してから日向で2~3ヶ月、その後は日陰に1年ほど熟成させたものです。そのまま野菜のディップソースになるのですが、この料理用にはパームシュガー(椰子砂糖)などを加えて少し甘めにしてあってとても美味しかったです。
お客様も多くて繁盛店だったので野菜の回転もいいんでしょうね、新鮮なのが並んでいました。
後で知ったのですが、その地区では名の知れたお店だったのでびっくり。ラッキーでした。
では、今日はこの辺で。
また同地区の水道、電気を停止させるとも言っていますが、これはどうでしょうか。昨日の予定でしたが、色々難しいので延期されていましたけど。
今回は実弾使用許可も出ています。(今回も?)
なお、集会参加には厳しく規制するものの、会場から立ち去る場合は誘導するとのことです。
実は他にも色々ごねているところもあったりして非常にドロドロしています。集会参加者達の存在はなんなんだろうと思います。
タイは連日猛暑で40度を越えるほどだそうで、干ばつの恐れから農業省は田植えの時期を少し延ばすよう発表するほどです。この暑さのなかでどこまでやれるのか、正念場です。
前回のお菓子の名前思い出しました。
カノム ラー(ラー菓子)
サクッとしていてほんのり甘いお菓子です。
さて、お寺をお参りしてから向ったのはスチャート影絵博物館。博物館と言っても自宅の一部を開放しているので、ご自宅に伺う感じでした。
影絵はマレーシアも有名で、タイは南部、特にこのナコンシータマラート県が有名で、県内外や外国からも見に来られるそうです。
夜のみ上演されるものなので昼間は見ることができませんが、ミニシアターが完備されているので夜見ることができます。
このスチャート氏は現国王陛下の前でも披露された方で、国王は伝統芸能と技術を継承し続けることにとても喜んでおられたとのこと。また海外でも(日本も)上演したりされたそうです。
ご本人にはお会いできませんでしたが、工房で影絵に使う人形を作るプロセスを見せてもらいました。
牛、水牛の皮から作るのですが、作る人形の特徴に合わせて薄め、中ぐらい、厚めの厚さに皮を使い分けます。まず紙に人形の型をかいてくり抜き、ペンキスプレーで吹き付けて下地をつくります。それをノミで切り取っていきます。
ひとつずつ切り取っていく作業をつづけます。細かい人形を作るときは何週間もかかります。地道な作業の末にできるのが、
こんな大作になっちゃいます。
それで、ここの凄いところは牛の毛も残したままの皮もつくるので非常に手間のかかるプロセスも経ている作品もあるとのことでした。写真左の作品は毛つきの作品で、近くから見ると毛が見えます。
分かりますかね?何でも、この毛が独特の影絵を映し出すそうで、スチャート氏独特の表現方法なのだそうです。
足や手の関節をひもや棒で操るのですが、一人でランプを動かしたり、人形を動かしたりして物語を進めていくんですよ。一度見てみたいものです。
お土産に1枚買って帰ってきました。まだお店に飾っていないのですが、今度額縁を探して店内に飾ろうと思っています。
それでは、今日はここまで。
ワット プラマハータートです。ワットはお寺、寺院と言う意味です。ナコンシー。。。最大のお寺でもあり、タイの3大寺で格式のあるお寺なのだそうです。あのパコダの先端は純金で出来ているんですよ。
まずはお参りをしてから。
このパコダがナコンシー。。。を代表するイメージ写真でよく使われます。そびたえつ大きな存在は幸福と安堵感に浸れます。
お坊さんが着る袈裟と同じ布を時計回りにお経を唱えながら3周する熱心な信者の方々も多かったです。
県内外からの人たちも多く見られましたし、社会科見学の学生達もたくさん来ていました。
深南部のテロ事件は後を絶ちません。タイ滞在中も隣の県で警察署長さんが乗った車が爆破され、8度目の襲撃にとうとう殉職されたニュースもありました。珍しいエリート出世ではない方だったのと、積極的に南部問題に取り組んでいた方だっただけに大きな衝撃になりました。
境内の中は平和で静かな時が流れていました。早く深南部にも平和が訪れることを願うばかりです。
さて、境内の片隅にお土産屋さんが軒を並べていました。社会科見学なのか修学旅行なのか、学生でいっぱい。やっぱり子供にはお寺よりお土産屋さんのほうが元気なのはどこの国も同じでしょう。
名物のお菓子も実演販売。
ちょっと、名前が思い出せなくて。
上新粉やココナッツシュガーを水で溶いて、小さな穴のついて容器に入れてから熱している大きな鍋に回しながら流していきます。そうすると春雨みたいな細い線が鍋肌にできて、それをたくみに棒を使いながらクルクル回しながら取り出していくんですよ。
冷えるとさくさくとした食感。家のお土産に買って帰りました。クルクルバージョンと生地みたいに大きくてたたんであるのもありましたけど、これバンコクであまり見なかったような。
このお菓子を買ったらおまけで出来たてのを2個サービスしてくれました。そのお姉さんのエプロンはなぜか韓国語。ふふ。
このお菓子の名前思い出しましたらまた次回の分に。今回はここまでです。
福岡も暖かい日が続いたGWでした。博多どんたく隊に参加したミスタイランドと握手しそびれて悔しい今日この頃です。実は昨日もタイ国政府観光庁ご一行様が来店されたのですが、予約された時にはまたミスタイランドに会えると思っていましたが。。。
(涙)
気を取り直して、先月お邪魔した川辺農園さんの川辺さんから譲っていただいたパクチーの種をまいてみました。
そのときは連日天候があまりよくない時期で、ニュースにもなったように野菜の生育に問題がでるほど。なかなか芽がでませんでした。
その後、スタッフの心配をよそにどんどん芽が生えてきました。近日中に写真でご紹介します。トップの写真は川辺農園さんで撮ったものですが、こんな風になるよう大切に育てますね。たのしみーです。