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あんまりかっこよくない話ですが、雑誌で先月のニュースの中で出てた記事です。

タイの警察が等身大の警察人形を作って(ぱっと見、本物の人間のように作られている)配置していたそうです。犯罪の抑止効果の為なんでしょうが、警察庁長官だったかが即時撤去を命じたみたいです。当たり前ですが。要するに本物がもっと働け、と。

タイの警察は日本とかに比べれば安月給。武器所有が出来て法の番人だけに力はもっていますが、私利私欲に使われることもしばしば。暑い中でも排気ガスまみれの中で長袖で交通整理する警官がいると思えば、涼しいクーラーの効いた部屋を与えられぶくぶくと太っていく何もしない管理職もいます。これが組織といえばおしまいなんですが、そんな事情を知っているだけに人形制作に反対出来なかった実情を悲しく思うばかりです。
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日本は成人式。盛り上がっているのかな?街中のいたるところで目にしますね。

タイには成人式はありませんが、主に出家してお坊さんになったり徴兵検査もありますね。お坊さんになるのはいつでもいいですし、出家期間も自分で決めれます。いかんせんお金もかかるので頻繁にはしませんが、初めて出家するとなると親戚やご近所さんが集まって盛大にします。

タイは小乗仏教で現世で功徳を積めば来世が良くなると言われます。出家できなくともお坊さんに朝の托鉢やお布施をするのも功徳になります。でも仏教徒であれば一生に一度は仏門に入るべしという風習がまだあるので仕事を一時休暇を取って出家したりします。また近い親族が亡くなったり、罪を犯して服役なりした後で出家する人もいます。一人前の男になるには必ず仏の教えを守る生活を経験します。

別にタイ国籍の男性は全員徴兵検査があります。軍より知らせが届いたら決められた日に出向き、健康診断、健康診断などを受け、くじで当たれば入隊します。これは男性全員が受けないといけないことで、検査に出向いた旨の証明書がないと就職にも影響します。国家公務員になるならなお更証明書が必要になります。

タイは隣国を陸続きでいるため軍の存在や影響力は大きいです。タイの歴史も隣国との戦争の歴史です。また共産主義、軍事政権、内戦をかかえた国々に囲まれているため気が抜けられない状態です。なので徴兵検査はいわば当たり前の事として行われるのです。

とはいえ、志願兵も受け付けている上に、検査対象者全員を軍人にしてしまうと軍事費が膨大化します。それでなくても兵器の管理や使用にも莫大なお金がかかります。なので必要人員の枠があり、その分だけ入隊させるそうです。

上のどれもが男性が対象で女性はこれといって特にあるわけではありません。

成人かどうかはあまり気にはしていないとおもいます。けど15歳になるとタイ国籍の国民は全員身分証明書の携帯が義務付けられます。持ちあるかないと逮捕されます。なので気持ち的に15歳の時点で何かを思うのかもしれません。ちなみに僕は何も思わなかったです。ただ、自分の身分証明書発行年から証明写真がカラーに変わったのですが、それすらも何も感じませんでした(汗)若いときはそんなもんです。

成人の皆さんおめでとうです。バンダルでビールとか飲めますよ。
昨日、9日はタイの子供の日でした。毎年1月の第1土曜日だったと思います。

子供向けのサービスがあちこちで行われて、無料で入園できる動物園や各種イベントが盛りだくさんです。

タイは子供に対して寛大で、最近は過保護気味。特に首都圏の子供たちに肥満が多く見られるとも言われています。まぁ、学校の前にずらっと屋台が並んでいれば買い食いしてしまいますよ。

タイでは電車、バス内では大人が子供に席を譲ってくれます。席に高齢の方しか座っていなかった場合、その方が子供をひざにのせてあげたり、荷物を持ってあげたりします。

ほほえましい光景で、今でもバンコクでも見ることができます。子供は国の将来を担う大事な人材。大事に育てすぎている心配もありますが、それもそれなりにやっていくのがタイ流なんでしょうね。
お正月明けてから師匠から電話がありました。お元気そうで。今年、日帰りでもいいから会いに行こうと思っていた自分の最初の師匠です。

日本に来て16年になるのかな?タイで今でも大きなレストランの料理長も務め職人意識の強い人です。仕事中あまりしゃべることを好まず、黙々と仕事をこなす癖がついたのもこの人の影響です。

「もう55歳になるよ。息子もチェンマイ大学を卒業して大学院だよ。」と言われた時は時の流れの速さを痛感しました。

自分は当時勤めていた会社を退職し、希望して別の会社に就職し福岡に赴任になりました。その時の料理長が2人目の師匠で、この人にもたくさんの事を教わりました。年末年始は自分よりはるかに忙しい環境に立っているため落ち着く来週にでも挨拶の連絡を入れるつもりですが、まじでタフな人です。無論電話では「もう疲れて元気がない。」とか周りからもたされる問題に悩む日々でも300名分のお寺の配給食であったり、展示会やパーティーで400名、500名分もの料理などをこなしていきます。

実は相談を受けて仕事の斡旋をすることに。とは言え、斡旋する身も責任が発生するため簡単なことではないのですが、生活や日本滞在を続けるための手段として自分に出来ることはしてあげます。無論、依頼する人を雇ってくれそうな所を探すにも時間がかかりますし、条件などが必ずしも合うとは限らず難しいです。しかも福岡しか知らない人を東京に送り込むにしても、生活環境や職場環境の単純な違いだけではないものがたくさんあるのでそれを受け入れてもらわないといけないためとても大変なことです。

それでもとりあえず師匠に相談し、空きがある店の情報を回してもらったり、時には口を利いてもらったりしています。ありがたいです。

今の師匠以外にも在京のタイ人コックさんともいろいろとご縁がありました。今でも連絡をとっている兄先輩や姉先輩も在日長く、永住権まで持っています。仕事を早くこなし、今の自分でもびっくりするほどの速さでいて平然としている姿はかっこいいです。師匠の評価はいまいちでも、自分に影響を与えた人たちばかりです。両親同様、師匠たちや先輩たちに何か報えていることなどなにもしていませんが、今日も頑張って仕事をして、事故や大病に侵されることなく生きていることだけが今の自分に出来ることです。今日もがんばります。
人を好きになったり、恋したり。あー熱い感情やもどかしい思いにかられたり切なくなってみたり、忙しいですよね。

ある特定の人を思う気持ちがいっぱいになるときが一番楽しいときですよね。それに好きな人の前に立ったとき、ときめく気持ちを抑えて平常を装っても心臓がバクバクで、演じている自分がいたりしてドキドキものっていうのも楽しいです。

はー、恋って。。。みたいな思いにふけるのも何だかいいなと思ったりしました。ただ、叶わぬ思いだったり触れてはいけない恋だとしたときの苦しい思いもとっても分かるんですがー、またそれに手を出してしまう事もあったりもする。そんな気が狂いそうになりかねない思いになるのを分かっていても思う気持ちを抑えられないで、ただただ時間が経つのを苦しくとも耐え抜くのも人生。つらいです。

こんなような内容のストーリーを4転5転させるのがタイの恋愛ドラマ。しかも日本みたく14話ぐらいでは終わらないぐらい長い。半分ぐらいでしつこく感じてきます。でも好きなんですね。自分は最近あまり見ないのですが、タイ人と共同生活を何年もしてきたときは見ていました。途中飽きる時もありましたが、何となく流しながら見てたりしてましたね。アメリカにいたときは、借りてきた本人は途中で寝ちゃって、ストーリーを代わりに教えてあげてたりしてましたよ。あれはちょっとって感じでしたがいい思い出です。

正直、残念なことに現実の自分には恋愛は無縁のようでして、というかそれを拒否している部分があったりして、それで仕事を成り立たせてしまってきたと自分に都合のいいような解釈と言い訳を聞かせながらやってきていました。恋はするものの、自分との距離を縮めさせられるだけの環境があるわけでもないので仕方ないんですが、不器用です。

まぁ、自分は特殊で今の環境はとても楽な状況でもないため現実的には恋愛どころじゃないです。でも恋心があるなし関係なく人を思う気持ちを大切にしないといけないといけないと思っています。当たり前の台詞ではあっても、時によってはそれすら忘れてしまいます。正直、実らない恋をしていますが、結果をどうこう求めず、そう思える気持ちの大切さを常に保たないといけないと、タイの恋愛ドラマをちょっと見て思いました。
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