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昨日はバレンタインデーでしたが、中国の旧正月でもありました。中華街も爆竹にお寺に参拝で人がごった返していたと思います。この時期中国本土や香港に行くと閉まっているお店が多いと聞きました。グルメを期待する人はこの時期を外すようにと言われたのを思い出します。
タイも華僑が多い国ですし、使う調味料も中華の流れ。とはいえ味の構成はタイ独特でグランドハイアットの中華の料理長もそれを強く感じるとおっしゃっていました。それはそれで美味しく食べられるのであればそれにこしたことはありません。
タイに旅行または仕事で赴任すると必ず中華の存在は大きいなと感じると思います。個人的に香港と比べることはないですが、美味しい中華料理はバンコクでも食べられます。もちろん広東、潮州、福建、雲南などの流れを汲むお店もあるので好みや気分によって選ぶこともできます。
ツバメの巣やふかひれも手ごろの値段で食べられます。もちろん高級食材にはなりますが、その中にも等級がいくつかあって、その分値段に反映しますがそれでも日本よりボリュームもあります。タイ料理の合間に中華を楽しむのもタイ旅行の魅力にもつながると思います。日本ではなかなか食べられない料理も食べられるいい機会ですし。
ちなみにタイの経済やお店の多くがストップしたりお休みすることはないので大丈夫です。それに中華街も色んなイベントや獅子舞なども見れますから面白いです。1国で2文化を楽しめます。国王陛下の母君は中華系の一般人でもありました。今年はまだ入院されていますが、病院の中庭で国王陛下の前で獅子舞が舞われました。また次女のシリントン王女が春節祭の開会式典に参加され、中華街で食事をされたり中華料理を作ったりとお祝いムードでいっぱいだったそうです。王女は中国語に堪能でもある方です。
タイの経済界の多くが中華系タイ人で、アピシット首相もタクシン元首相も同じく中国移民の先祖をもちます。今でも経済界の長老達は中国なまりのタイ語の人が多いはずです。
そういえば、何年か前にバンコクjの中華街とインド人街の合間にある華僑の厨房機器専門で中国なまりのタイ語の店員さんと印僑のおばちゃんがインドなまりのタイ語で押し問答してました。どっちも折り合いをつけないところが怖くて面白かったです。物色しながらもそっちに気を取られて内心笑ってしまいました。
福岡にも中国からの留学生も多いですよね。もし会う機会があったら
「シン ネン クヮイ ラ」と声かけてみると喜んでくれると思いますよ。良い年にしていきましょう。
タイのバレンタインデーはチョコより花が多いでしょうね。もちろんお菓子やチョコをプレゼントする人もいるみたいです。まぁどの国も若い人たちだけ盛り上がる日でしょう。ちなみにバンコクでのアンケートで政治家にバレンタインの花をあげたい人NO.1はアピシット首相で、NO.2はタクシン元首相だそうです。ちょっと笑ってしまいました。
西洋の文化はあちこちで体験できるのは面白いですね。イスラム圏ではないでしょうが、インド映画を見ていたときにたまに垣間見る西洋文化や行事の紹介がストーリーに組み込まれていたりしてました。97年に大ヒットした「Dil to Pagal Hai」にはヒロインがバレンタインのプレゼントを買うところに友達も付いてきていて、「バレンタインって何?」と聞かれ、ヒロインが「好きな人にプレゼントを贈る日よ」のような趣旨の説明をしたシーンがありました。
起源がどうだとか、こうでないといけないということは抜きにして、日本みたいになぜかチョコ?がバレンタインデーであっても楽しいです。また日本特有のホワイトデーもそれはそれでいいですね。何をお返ししようかな。
ちなみに、福岡に働き始めたときにすぐにラジオの出演依頼があって行ったのですが、そのときのお題がタイのバレンタインデーはどんな風なのか でした。
おかげさまで体調も回復に向っておりますが、寒い雨でぶり返さないようにしたいです。
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3/1~3/15までタイに一時帰国するためお店を期間中お休みいたします。どうかご了承くださいますようお願い申し上げます。
鼻ったれ小僧になっしまいました。とは言え、完全な風邪の一歩手前をかろうじてキープできていますが、予断を許しません。今日も頑張ります。
暖かいですが、雨。体調は一部持ち直して一部欠陥がでてしまい、つくづくボロな身体だなと自分を責める今日この頃です。
最近は厨房の仕事も忙しく、また、仕入れの見直しを進めていることがあったり、今後の予定や企画プラン、メニュー考案などやることであふれています。これ以上忙しくしていくので頑張ろうと思います。
そんなこんなで今朝、ランチ準備中にお取引している業者さんから注文内容の確認の電話が。担当者さん(女性)に内容を確認をし終わったとき、「失礼ですが木原さんですか?」と。
もちろん「はい、木原です。」と応えましたが、担当者さんは「ISB(自分が通っていた高校)に通っていられましたよね?」と続けました
「え、はい」と返事をすると、「S.T.はご存知ですか?」と聞かれたので「はい、知っています。」と答えました。
すると、担当者さんは「実はS.T.は私の主人なんです。」と微笑んでいる姿が見えてくるような口調で答えてきました。
S.T.は高校のときの後輩で、自分が新宿で働いていたときもアルバイトで手伝いに来てくれ、その後新規オープンで相模大野勤務になったときもアルバイトで入ってくれました。その後自分は退職し、福岡に来てから連絡も途絶えがちでした。
そして今日、めぐりめぐって改めて連絡が取れるようになりました。タイという共通の線で結ばれていてる何かの力が、こうして再会の機会を与えてくれたのかもしれません。直ぐに再会できなくとも、連絡が取れあえる環境になれたことに感謝の気持ちになりました。今日もがんばります。